負荷がかかった筋肉は固くなる
負荷がかかった部位の筋肉の生理機能は低下し、収縮と弛緩がスムーズにできなくなり、固く硬化していきます。
硬化した部位(硬結)の状態が悪化すると炎症が起こります。
炎症が起こると痛みとして感じられるようになり、炎症の度合と自覚痛の度合は比例します。そして炎症後の筋肉は炎症前よりもさらに硬化します。
体は20~30歳をピークに老化現象が始まり、筋肉の柔軟性は徐々に失われていきますが、この硬結形成と炎症発生の悪循環は、高齢であればあるほど加速していきます。